菊地凛子主演「ハイヒール」6月24日公開決定！CHANELやMIHARA YASUHIROが衣装特別協力

菊地凛子主演の映画『ハイヒール　こだわりが生んだおとぎ話』が、2017年6月24日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが決定した。現在予告編第一弾が公開中。

舞台は4015年の未来の世界。主人公菊地凛子は性別不明のアンドロイド靴職人・Kai（カイ）を演じ、大河ドラマ「花燃ゆ」にレギュラー出演の小島藤子、映画「水の声を聞く」主演の玄理、モデルで数々の雑誌の表紙を飾る谷口蘭が脇を固める。

“こだわり”という人間らしい欲望を取り戻したアンドロイドたちが引き起こすおとぎ話を描かれている。監督・脚本は19歳で来日して以来、日本で活動する新人監督イ・インチョルが手掛けた。

映画のタイトルにもなっている通り、劇中のシューズや衣装も注目ポイント。本作のキーとなるシューズは日本を代表するコレクションブランドMIHARA YASUHIROの協力によって製作され、菊地凛子の衣装はCHANELが特別協力したとあって、ファッション業界からも注目を集めている。

現在公開に向け、本編に追加されるオープニングエピソードを製作中。アニメーション製作は、Mr.ChildrenのMVなどを手がける映像作家・半崎信朗が担当。美しくも哲学的でありながら親しみやすい作風は中毒性が高く、その独特な世界観が多くのファンに支持されている。現在、本作の世界観をアニメーションで表現した、製作途中の絵コンテとサンプルアニメを視聴することができる。

約30分の本作は、「忙しい女性でも映画館で映画を味わう機会を」という思いから“短い時間で上質な映画を映画館で楽しむ＝時短映画”として、新しい映画鑑賞カルチャーも提案している。

▼オープニングストーリー
人間の果てなき欲望が世界を滅ぼしかけたとき、人々は欲望を捨てて世界を救うため、自らアンドロイドになることを選んだ。ところが長い年月が経ったある時、一部アンドロイドに突然エラーが起きて「欲望」が再び芽生えてしまう。「こだわり」という欲望、「好奇心」という欲望、「自由」へ欲望、そして「欲望」そのもの… 遠い未来で「欲望」という人間らしさを取り戻してしまったアンドロイドたちが引き起こすおとぎ話とは…

▼本篇あらすじ
真剣に靴を作り続けるアンドロイド靴職人Kai(カイ・菊地凛子)。 Kaiにとって靴を作ることそのものが最も尊く大切なことである。ある日、自分好みを靴を作りたいという客がKaiにハイヒールをオーダーする。何度も何度も作りなおしてやっと完成した完璧なハイヒール。ところが客が履いてみると、片方のサイズがほんすこし合わない。Kaiは必ず解決すると客を説得し、再びハイヒールと向き合うが…

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